というのを2年前に買って以来、ちまちまと読み進めている。
HBR's Must Reads Digital Boxed Set
ビジョナリー・カンパニーとかドラッカーのマネジメントを読む気はあんまないので、こういうのをちまちま読むのだ。
ハーバード・ビジネス・レビューの中から、領域ごとに必読の10記事を選んでまとめたものだ。
クレイトン・クリステンセンの破壊的イノベーション、ドラッカーの自己管理、ポーターの戦略論とかが載ってる。
「世界の経営学者はいま何を考えているのか」みたいなの読んだあとに読むといい感じだと思う。
他に一緒によむと面白そうなのは、「統計学が最強の学問である」「サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている」「経営戦略全史」かな
この辺のは、社会科学の分野で学問的な結論の出てるものをかみ砕いてくれているので、ざっくり概論的に経営学を知りたいときには良いと思う。
まあ、経営学は経済学、認知心理学、社会学の3つのディシプリンから成っているようなので、それぞれ専門を極めたいのであれば、そっちからじっくり攻めるべきのようです。
経済学の方からいきたいのであれば、「ひたすら読むエコノミクス」がオススメです。