今日は午後からの家庭教師だけなので、久々にゆっくりできる。
とはいっても、ESを4枚くらい書き上げておかないといけない。
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あと3枚だ。結構時間がかかる。
今日は弁護士のくず 第二審の1,2巻を読んでいる。
新キャラののり弁の人は好きだな。いい感じに人間らしくて。
人間は自分の体験とか、映画や漫画、人の話など統計から、世の中に対する信念を得る。
信念はたとえば日本は良い国だとか、そういう具体的なところになるのだけど、信念は確率とも言い換えられ、たくさんの信念、信念の集合から1人1人の考えというものが決まってくる。
・・・というのがベイズ統計における主観確率かな。
この信念の集合が、心理学でいうところのビリーフシステムなんだと思う。ビリーフシステムを書き換えるのが洗脳、ビリーフシステムを1から作るのが教育といったところかな。詳しくはわかんないけど。
ベイジアンゲームでは主観確率(=信念)をゲームの中に組み込んでいるのだけれど、繰り返しゲームのときにこの信念の値を書き換えるようなものもあるのかな。統計が更新されるというか。今のところ見てない。
で、話がずれたんだけど、僕は「弁護士のくず」が好きなのだけど、それは描かれる人間像が人情味に溢れているから、かな。
闇サイトでレイプを請け負っちゃうんだけど怖くなって、女の頭をはたいて逃げたとか、そういう小物っぽい人が出てきたりして、登場人物にはどこか親近感がわく。
僕も、「根っから悪い奴ってそうそういないんじゃないか」という信念を持っているので、それに合った物語として弁護士のくずが好きなのかな。
クロサギとかライアーゲームとか、ナニワ金融道とか闇金ウシジマくんとか、そういうのが好きで結構読んでいるのだけど、ナニワ金融道とかはなかなかぞっとした。
ウシジマくんも怖いけど、なんかさらっと人に借金押し付けて逃げるとかやるあたり、ナニワ金融道はえげつないです。