日本の雇用慣行とその歴史 まとめ

一通りの話が出たので、今回でシンプルにまとめる。
今後、別の立場から書かれた本などを呼んだら、また改めて書いてみるのも良い。

その1では戦前から1970年前後において、いわゆる「日本型雇用システム」が定着した背景を
その2では1970年前後からの日本型雇用システムへの政府の後押し、および理論面から日本型雇用システムを支えた「知的熟練論」について
その3では1990年代から唱えられた「日本型雇用システム」からの脱却、その試みの1つとしての「成果主義」とその敗因を

それぞれ、『日本の雇用と中高年』から引用した。

今回はそのまとめってことで図にしてみた。
この方が見やすいよね。

僕の意見としては図の通り、裁量労働制もうまくいかないと思うんだよね。

まあ、残業代出さないためだけの制度としてはうまくいくんだろうけど、
労働生産性が上がるかというとそうでもないんじゃないかな。

業務分析してJob Descriptionの導入をきっちり考えないといけないし、
そのためにはコンサルとかがどかっと入るんじゃないかなあ。

そういえば、BABOK(ビジネスアナリシス知識体系ガイド)にも資格があるんだよね。
僕はコンサルの方に行きたいので、いずれこの資格を視野に入れるのかも。
あんま話題として見かけないけど、勉強の指針としては役に立つんじゃないかな

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です